いつもノルディーア北海道をご支援ご声援いただきありがとうございます。

この度、2021シーズンをもって引退する選手をお知らせいたします。

【引退】
渡邉真結子(背番号:7)
■コメント

今シーズンをもってサッカー選手を引退します。
サッカーを始めてから27年、ノルディーア北海道では11年間プレーしました。
人生で一番楽しかったこと、一番嬉しかったこと、一番感動したこと、一番悔しかったこと、一番辛かったこと、一番苦しかったこと、一番感謝したこと、全てがサッカーを通してです。そして、その裏側では必ずたくさんの人たちが支えてくれました。いつも応援してくれたサポーターの皆様、ご支援していただいたスポンサー企業の皆様、今の職場をはじめサッカーを優先させて働かせてくれた職場の方々、試合の運営や練習場所の提供をしてくれた方々、友達、数えきれない皆様のおかげで今日までサッカーをすることができました。本当に心から感謝しています。ありがとうございます。
そして、フロントスタッフの皆さん、指導してくれた監督、コーチ、トレーナーの皆さん、一緒に戦ってくれた先輩、後輩、同期のみんな、近くにいても離れていてもいつも支えてくれて、励ましてくれてありがとうございます。

ノルディーア北海道での11年間は良くも悪くも毎年がイベントのようでした(笑)
入団した数ヶ月後には北海道リーグに降格。練習に行っても11人いない、そんな始まりでした。
2014年、静岡での参入戦は、今年昇格できなければ誰も応援してくれなくなるだろうな、と思いながら臨んだことを覚えています。チャレンジリーグ復帰が決まったときは、嬉しさよりも安心した気持ちになりました。
2016年、リーグ前半戦を1勝もできないまま折り返してからの、後半戦無敗の怒涛の追い上げ、国体3位。チームがだんだんと一つになるのを感じました。
2017年、残留をかけた12月の伊達での試合。前日に地元の人たちがピッチの雪かきをしてくれて、雪の中たくさんのサポーターの皆さんが応援してくれて、残留を決めた時の安心感と喜びは忘れません。
2018年、リーグ2試合を残し1勝すれば上位リーグへ行けたのに、勝つことができず昇格の可能性がなくなった大和シルフィード戦。ノルディーアで一番悔しい日でした。
2021年、試合出場は減ったけど、キャプテンとしてどうにかチームに貢献したいと奮闘した1年でした。

この経験を活かして、これからも自分らしく頑張っていきます。
サッカーを通して出会えた全ての人に感謝しています。本当にありがとうございました。

最後に、私のサッカー歴=サポーター歴の父、母。私のたくさんのわがままに付き合ってくれてありがとう。