【皇后杯 JFA 第41回全日本女子サッカー選手権大会 1回戦】結果
【皇后杯 JFA 第41回全日本女子サッカー選手権大会 1回戦】結果
NGUラブリッジ名古屋 vs ノルディーア北海道
2-1(前半2-1,後半0-0)
2分 長内 莉紗(ノルディーア北海道)
3分 佐藤 亜音(NGUラブリッジ名古屋)
25分 佐藤 亜音(NGUラブリッジ名古屋)
【本日の試合のハイライト】
皇后杯一回戦NGUラブリッジ名古屋戦
チャレンジリーグWESTのチャンピオン名古屋は相手の出方を見ながら柔軟に戦い方を変えられる試合巧者。
一方ノルディーアは今シーズン積み上げてきた戦術を全てのメンバー一丸となってこの皇后杯で結果を出したい負けられない試合。
立ち上がり2分、中央で三堀が起点となり相手DFラインの裏へ鋭く反応した長内ヘスルーパス。
長内は左足で落ち着いて決め先制。しかし直後の3分、右サイドの裏を突かれクロス。
中央ヘディングで合わされ同点に。早い時間帯で試合が動く展開になったがこの日のDFリーダー丸形が
相手と競り合った際バッティングを受け鼻から出血するアクシデント。度々グランド外で治療を受けその都度ポジション変更を余儀なくされた。
選手達は柔軟に対応し辛抱強く時間を使ったが25分右サイドからのロングシュートがGKの頭を越され失点。
結局丸形の出血が止まらず42分渡邉と交替、1-2で後半戦へ。
この日負傷欠場したキャプテン湊そして丸形を欠いたCBになったがこの日先発起用された森を始め全員のハードワーク、
守備対応は年間通して粘り強く練習をして来た成果。後半は相手の技術の高さを消し押し込む流れとなった。
セカンドボールを拾いフォアチェックからチャンスを掴むが相手も最後の所ではしっかりと対応。20分上村を起用し三浦をボランチ、
三堀を右MFへポジション変更、攻撃に変化をつける。空いたスペースを探しそこを使う展開。
しかしアタッキングサードの所での仕掛け、アイデアが相手を上回れず逃げ切られる結果となった。
一番欲しかった結果を残す事は叶わなかった。しかしアクシデントもあった中でこの試合のゲームプランを忠実にこなし
その中でそれぞれが自分の特長を出そうとし、協力し合う姿勢はノルディーアの今後の財産になると期待したい。
今シーズンこの試合で公式戦は全て終了となった。全員で得たものそして課題は次へのステップとして生かして行かなければいけないと感じています
。一年間通して応援して頂いたスポンサー様、ファンサポーターの皆様本当に有難うございました。
ノルディーア北海道はこれからも北海道の女子サッカーをリードする存在である様、頑張って行きます!今後とも宜しくお願い致します。
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【北の女神の声】
今号は『尾崎千春選手』と『森優菜選手』と『長内莉紗選手』の声をお届けします。
~尾崎千春選手コメント~
本日もたくさんの応援ありがとうございました。先制点を取れたのですが、前半に2点取られ、惜しくも負けてしまいました。
CBの湊選手が練習で怪我をしてしまい、丸形選手が前半の途中で抜けてしまい、DFラインもやったことないメンバーでしたが、
選手一人一人がそれぞれ考え、勢いのある試合ができたと思います。まだ、守備の部分や互いに合ってないところや決定力の部分で課題はありますが、
また来季に向けてレベルアップしていきたいと思います。
今季よりもっとレベルアップしたチームになるよう、これからもがんばりたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
1年間たくさんの応援、本当にありがとうございました。
~森優菜選手コメント~
本日も沢山の応援ありがとうございました!
今シーズン最後の大会である皇后杯を、1試合でも多くこの仲間と戦いたかったのですが、1-2で敗戦となってしまいました。
立ち上がりすぐに先制し、そのまま勢いをもって試合を進められればよかったのですが、先制後すぐに失点。
アクシデントもあり10人で戦う中で、相手にプレッシャーをかけきれず追加点を許してしまいました。
後半は、絶対に試合をひっくり返そうと強い気持ちで臨みましたが、1-2のまま試合終了となりました。
ディフェンスラインの主力2人を欠くなかで、最後まで声をかけあってカバーし合って戦えたことは良かったと思います。
個人としては初のフル出場となりました。空中戦や立ち位置、コーチングなど課題が多く見つかりました。
これが今シーズン最後の試合となってしまいましたが、出た課題を改善していけるように、残りの練習も真剣に取り組んでいきたいと思います。
来シーズンもノルディーア北海道への熱い応援をよろしくお願いします!
~長内莉紗選手コメント~
今日は、遠いところ応援に来ていただきありがとうございました。リーグ戦が終わり、約1ヶ月半ぶりの公式戦となりました。
負けたら終わりという緊張感もありましたが、いい状態で試合に臨めただけに、悔しい敗戦となってしまいました。
開始早々の得点は今シーズン通して、練習の中でも大事にしてきたダイレクトから生まれた得点で、集大成となったプレーだったと思います。
追加点が欲しく猛攻を仕掛けましたが、それぞれの長所を出せずに終わってしまいました。キャプテンの離脱や怪我により一緒に戦えない仲間たちと1試合でも多く戦いたかったです。
スポンサー様には、シーズン通してこうして大好きなサッカー、試合ができたこと、感謝申し上げます。
また、試合や練習に来てくださる方々からはたくさんの温かさや勇気をいただきました。本当にありがとうございました。
来シーズンこそは悲願の2部昇格を果たしたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
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本日をもちまして、2019シーズンの全日程を終了いたしました。
今シーズンも最後の最後まで熱い応援、ありがとうございました!
選手、スタッフ一同、感謝申し上げます。
最新情報は球団ホームページを始めSNSで配信させていただきます。
引き続き、北海道から応援のほどよろしくお願いいたします。
本当に今シーズンもありがとうございました!!
2019-11-04 10:00